FX初心者向けまとめ解説(株式投資もあるよ)

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(食品株式)やたらとタイトルにこだわるアナリストの怪



 

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証券会社のアナリストといえば、「優秀」で「まじめな人」が多いと思われる方も少なくないでしょう。

「優秀」ってところには私ごときが疑問をはさむ余地はないのですが、「まじめな人」ってところには・・・結構個性的な方がいらっしゃいます。

 

なかでもSMBC日興証券の食品セクターアナリスト、沖平さんは陽気な方です。

 

沖平さんの書いたレポートのタイトルを一部並べます。

2月13日付「「こくまろ」刷新でマージン良くなろ」

2月13日付「円安による輸入原料コスト増の即麺(側面)を忘れてはならない」

2月13日付「円安で原料高がすぐ"そば"に」

 

なぜダジャレ・・・

ちなみにそれぞれ、ハウス食品、東洋水産、日清食品のレポートです。

 

ちなみに個人的に受けたのがこれ

2月13日付 投資評価「1」へ引き上げ:すべては、株主の「うまい!」のために

ちなみにアサヒグループホールディングスのレポートです。

 

 

しかし、アナリストは激務です。こんな楽しい沖平アナリストも心の余裕を失ってしまうこともあります。

 

6月3日付 「円安の進行が追い風」(キリンHD)

6月3日付 「着実に再編を進める構造変化銘柄」(コカウエスト)

6月3日付 「残る課題は国内の袋麺業界での過当競争リスク」(東洋水産)

 

ん~普通すぎますね。大変お忙しかったことが推察されます。

しかし、またいつかあの陽気な沖平さんに戻ってもらいたい、元気なおやじギャグを堂々とレポートのタイトルにしてほしい、と願っていたところ、

 

7月26日付 「"ウコン"に魅せられて…、新規参入に負けてはいかんぞう(肝臓)」(ハウス食品)

7月23日付 「投資評価「2」へ引上げ:この株価での自己株取得には"腸"驚いた」(ヤクルト)

9月10日付 「投資家の"菌"線に触れる「ヤクルト」の値上げ発表」(ヤクルト)

 

いつの間にか、戻ってきました。

 

 

 

しかし、冷静に眺めてみると、普通のタイトルでいい気がしてきます。