2013年度に入り、日本でIPO(新規株式公開)した企業は、いずれも公募価格を初値が上回っています。
これは、公募価格が比較的低廉に抑えられていること(発行体、主幹事証券会社ともに公募価格を下回ることを嫌がる)と、初値形成に過度の期待値が含まれてしまっている(その後、初値を上回って水準を維持する銘柄はほとんどない)ことが要因ですが、こうした状態はまだまだ続きそうです。
そのため、公募価格で購入し、初値で売ればかなりの確率で儲かるため、IPOは大人気。みなさん、どうやったらIPOの抽選に当選するか、日々知恵を絞っておられるとおもいます。
以下、IPOに関する興味深い記事をまとめてみました。
どうしたら当選できるか、みたいな実用系の記事は入っていません・・・
TwitterがIPO申請書類を「非公開」にした理由 - CNET Japan
米国では、IPO時の審査の際に企業の秘密が公開され競争力を落としてしまうことを避けるために、IPO年間売上高が10億ドル未満の企業はIPOの登録手続きを非公式に開始できる、とのルールがあります。今回、ツイッターはこの仕組みを用いてIPOすることになりました。
TwitterもFacebookを見習ってクソな自己流をIPOプロセスに持ち込んでいる - Market Hack
上記のツイッターIPOにかみついたのがこの記事。上記ルールは企業競争力を維持するためにあるが、投資家の利益保護(創業者やベンチャーキャピタルのイグッジット利用)の観点からは悩ましい。
ファンドマネジャーが語る「創業から上場までの50のポイント」 | ふっしーのトキドキ投資旬報 | 現代ビジネス [講談社]
著書の宣伝記事だが結構面白い。
レオスの個別株式サーチは優秀な印象で、小型株の発掘でもヒットを飛ばししていますので、興味がある方はひふみファンドの保有株式をチェックしてるといいかもしれません。
IT企業の上場した際の情報をまとめる。 | シロク社長BLOG
著名企業のIPO時データをまとめ。リストに、オン・ザ・エッジ(後にライブドアに社名変更)が加わっているのを見て涙が・・・
はてな、上場準備でミロク情報サービスの財務会計システムを導入!
はてな上場。