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JPX日経インデックス400(略称はJPX日経400)・・・世界の株式インデックスのバリュエーションについて


2月26日 登録

 

タイトルでみてみて感を出してみました。

日本企業って本当にメタボですね~ってことを書いてみたかっただけです。

 

話題になっている記事

 新株価指数、来年1月から公表 日経と日本取引所  :日本経済新聞 

から

日本経済新聞社と、日本取引所グループ、東京証券取引所は6日、共同で新たな株価指数を開発したと発表した。新指数の名称は「JPX日経インデックス400(略称はJPX日経400)」で、東証に上場する全3400銘柄の中から企業の資本効率を示す自己資本利益率(ROE)などを使って投資家にとって投資魅力の高い400銘柄を選定。財務や経営が優れた日本株市場のけん引役となる銘柄の値動きを算出・公表していく。

 と、ROEなどを基準にした株式インデックスができますよ~って話ですが、これは必要なことだと思ってます。

 

ROE=利益÷自己資本

ですが、日本企業の場合はこれが低すぎる。

ちなみに東証株価指数(TOPIX)のROEは直近7.9%です。一方の米国企業の場合14.2%(SP500採用、ちなみにダウを採用すれば19%超となる)と大きく引き離されています。

 

なぜROEが低いかといえば、利益水準の低さもさることながら、過剰に自己資本を抱えていることが原因です。

過剰な自己資本なんて本来投資家に配当するなり従業員に給与とするなりすべきなのですが、経営者はなかなかそれができません。過剰な自己資本があれば、自分が間違った判断しても、それを隠しやすいですからね。

 

そんなこともあり、TOPIXのPBR(株価÷自己資本)は1.2倍程度(ちなみに米国企業は2.5倍程度、S&P500)。株式の価値が、資産のたった1.2倍でしか評価されてないってことです。

 ※ROEがPBRの水準と決めるという背景があるが長くなるから説明は省く

 

日本企業にもいい企業はたくさんあります。PBR2.5倍以上で評価されている企業も結構多い。一方で、非常に資本効率が悪く、無駄な資本を溜め込んでいる企業もたくさんあります。こうした企業がROEの向上に努めれば、日本企業はもっと効率的になり社会的に益が大きいと思われます。

 

今回の株式インデックスがその起爆剤になればいいな~って思います。

このROEを基準にしたインデックスが一般的になれば、これを基準にするインデックスファンド(指数連動することを目指すファンド)ができます。そうしたインデックスファンドに資金を投じて欲しければ、ROEの向上が必要になり、これに取り組む企業も増えるでしょう。

 

そもそもPBR0.5倍の企業の株価なんて、「企業を解体したら投資分(株価)くらいもどってくるかな~」なんて投資家の思いが反映しています。

遺産でしか評価されない企業がたくさんあるような現状は、良い事とは言えないかと。