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IPO 小口投資家でも当選しやすい証券会社は?


2月26日 登録

IPOはプラチナチケット。でも、もらえないよ

IPO(新規株式公開)株式は俗にプラチナチケットと呼ばれるように、(多少減速気味なものの)現在の地合ならほぼ勝てる非常においしい投資対象です。

 

ほぼ、確実に儲かるIPO株式は、(対面系)証券会社の重要な販促ツールとして組み込まれているため、一部の(手数料をたくさん落とす)優良顧客をのぞき、個人投資家で入手することは困難です。

 

でも、何とか入手したい人のために、一応こんな制度があります。

 

株券等の募集等の引受け等に係る顧客への配分に関する規則(日本証券業協会)

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証券会社が所属する日本証券業協会では、上の資料のような規則を作っており、IPO株式の一部(10%)については、公正な抽選で顧客の中から当選者を決めることになっています。

 

公正抽選されれば、小口の投資家でもIPOがもらえるかも知れませんね。

 

(新規公開の際の一部抽選) 

第 3 条 協会員は、新規公開(外国株信託受益証券においては、金融商品取引法施行令第2条の3第3号に

規定する受託有価証券となる外国株券を外国の金融商品市場(店頭市場を含む。以下同じ。)に上場していな

い発行者が発行する場合に限る。以下同じ。)に際して行う株券又は外国株信託受益証券の個人顧客への配分

に当たっては、原則として、当該協会員における個人顧客への配分予定数量の10%以上について抽選により配分先を決定するものとする。ただし、次の各号に掲げる場合には抽選の割合を引き下げる又は抽選による

配分を採用しない若しくは中止することができるものとする。 

1 ブックビルディングの需要が積み上がらない場合 

2 個人顧客の配分の申込み数量が当該協会員における個人顧客への配分予定数量に満たない場合 

3 抽選の申込み数量が当該協会員における抽選数量に満たない場合 

4 抽選を行う数量が5単位に満たない場合 

5 営業形態においてホールセール業務に特化している場合 

6 その他合理的な理由がある場合

 

実際のIPO配分は?

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規則はある。では、それに則って、公正に抽選されているか、については毎月、3ヶ月ほど遅れて実績が公開されています。

2013年11月のIPOの配分実績をもとに、作成したのが上の表になります(数字は丸めてあります)。

やはり、ネット系証券(灰色)は抽選割合が高いですね。販促ツールとしての位置づけが低いので当然ですが。

対面系だと、立花証券、SMBC日興証券が良心的です。

大和証券、いちよし証券も良い感じでしょうか。

野村證券は安定的に、微妙に10%を下回らせています。営業熱心さが推測されます。

地場証券系は0%なので、規則違反か?と思いきや

抽選を行う数量が5単位に満たない場合

については、

抽選の割合を引き下げる又は抽選による配分を採用しない若しくは中止することができるものとする。 

 と規定されているため、ルール違反ではありません。

 

抽選配分割合の高いネット証券主幹事獲得率が高い大手証券(野村、大和、SMBC日興)がやはり当たりやすいといえそうです(野村は大口顧客じゃないと厳しそうだけど)。

 

抽選方法も検討すべき要素

抽選に回す割合はわかりました。

ただ、抽選方法についてもいろいろあります。

代表的な違いは、SBI証券とマネックス証券で

 

SBI証券:申し込み口数に応じた抽選権を得る(お金があれば複数回抽選)

マネックス証券:口座数に応じた抽選権を得る(1口座1回抽選)

 

この観点からだと、当然マネックス証券が小口投資家に優しい証券会社となります。

 

 

ご自分に合った証券が選んで(複数可)、良きIPOライフをお過ごしください。