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日本株が停滞。2014年初比較で世界の株式市場はこんな感じです



世界の株式市場まとめ

2014年初からの比較で世界の株式市場の状態を表にしました。

良かったらインデックス投資等の参考にしてください。

2014年リターン順

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若干見づらい作りで恐縮なのですが、2014年のパフォーマンスが右から2番目に記入されています。

下位を日本株の指数が独占、一方で上位には欧州系が目立ちます。欧州ソブリン危機の沈静化がかなり株価にプラスの影響を与えていることがわかりますね~

(ギリシャ国債(10年)もすでに6%割れしていてかなり正常化。イタリア、スペインなんかは3%と付近と買われすぎじゃないかって水準)

 

 JPX(高ROE等に焦点をあてた株式指数)も厳しいスタート。

何でこうなっているかと言えば・・・

2013年リターン順

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2013年初からみたリターンは、日本株がダントツ。

日本株は、アベノミクス(及び安倍政権誕生前の期待の高揚)効果で2013年に上昇しすぎていました。

そりゃあ息切れも仕方ないところ。

ちなみにバリュエーション順に見ると

PER順

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中国株、割安です。

もう景気への懸念に加えて理財商品に対する不安があるので、上昇しにくいのかな。2013年初からみて数少ないマイナスリターンの市場となっています。

日本株は、TOPIX(東証株価指数)が4位、JPXが6位。

東証REIT指数が最下位なのは・・・

配当利回り順

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PER順で東証REIT指数が最下位だったのは、オフィス賃料が上昇に向かう中で不動産への期待が高まっていることに加えて、配当利回りの高さ(8位)が下支えしている(PERの高さを許容させている)面が挙げられるでしょう。

というか導管性要件(法人税が免除される条件)の関係上、利益のほぼすべてを配当に回しているリートのPERを他の株価指数と比べること自体無理があるわけですが・・・

 配当利回りとPER、配当性向の関係についてはこちらをご覧いただければありがたいです。

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ノルウェー(オスロ)、オーストラリアなど、資源国は配当利回り高くなりますね~

 

 

 

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