FX
外国為替証拠金取引(FX)で両建てを行う投資家がいます。 この両建てはしばしばポジションコントロールなどと絡めて語られますが、そのような使い方は意味を持ちません。 ただ、すべての両建てが無意味かというとそんなことはなく、 スワップの鞘取り 節税…
DMMFXを利用して感じたメリットをまとめ DMM.com証券はFX取引で取引シェア世界No1をGMOクリック証券と争っているFX会社です。その評判に惹かれて口座開設し、しばらくサブ口座として使っています。 評判が良いだけあって、なかなかの使い心地。 今回はDMMFX…
FXにかかわる税金についてまとめ FXと税金の関係を理解しておくことは大切です。 ただ、FXのみ単独で説明されても、FXは株式投資など同時にやっている人も多く、他の金融資産と組み合わせたときにどのような課税体系になっているかを理解していないと不十分…
スワップポイントを活かしたトレード FXにはスワップポイント(金利)と呼ばれる金利収入があります。今回はこれを活かしたFXのトレード戦略をご紹介します。 スワップポイントを活かしたトレード スワップポイントはいつもらえるのか スワップポイントが多…
イールドカーブコントロールを導入 日銀は、黒田総裁の就任以降、金融緩和の強化(クレジット、エクイティリスクを取るなど質的緩和も含む)してきました。 しかし、2016年9月会合で打ち出した緩和策は、10年国債の金利をゼロ近傍にするというもので、イール…
ボリンジャーバンドとは ボリンジャーバンドとはトレードに必須のボラティリティと値動きの関係を把握するのに適したテクニカル指標です。 トレードをしていて、為替レートがどの程度の幅で動くのか、と思うことは多いと思います。そうした場合に活用される…
ドル高は日本にとってはポジティブな要素が多い ドル高は円安とセットで発生しやすいため、日本にとってはポジティブに語られることが多いと思います。円安ドル高によって、円貨建ての資産の価値は減るわけですが、日本の生産コストが下がることによるメリッ…
海外FX口座のまとめ 海外のFX業者は日本の規制の監督外にあります。そのため、日本では提供できないサービスが受けられるなどのメリットがある反面、緩い規制やそもそも無登録業者が普通に営業しているなどのデメリットもあります。 海外FX口座のメリットと…
雇用統計の重要性 FXで重要視しされる指標というのは世界最大の経済大国である米国の経済指標になります。 その中でも、米国の雇用情勢を占う米国雇用統計の重要性は圧倒的です。 米国の金融政策を司るFEDは、米国の物価だけでなく、雇用にも責任を負ってい…
基本的だからこと役立つ移動平均線 FXではトレンドを見極めることが重要であると述べたことがありますが、今回はトレンド分析を行うのに役立つ移動平均線について、基本から説明します。 FXなどの投資を始めようと思い立った初心者ほど、とても有効な、魔法…
トレンドラインでトレンド分析 FX市場は他の金融市場と比べてトレンドが発生しやすい市場と言われます。 トレンドとは何かということを掘り下げると長くなるので、(上昇にせよ下落にせよ)一定方向の値動きが継続することを、ここではトレンドと呼ぶことに…
FRB議長がハト派的スタンスを示した際の為替市場の反応 2013年11月の、イエレン氏の議会証言は米景気に慎重な見方を強調しており、為替市場から極めてハト派的と受け止められました。 それを受け、金融緩和の継続を予想したドル売りが続くことになり、日本は…
FX入門者用の記事をまとめました。 まだFXを始めていない人や、とりあえずFXをやっているけど基本的な知識を確認したい人が基礎固めするのに役立ちます。
インヴァスト証券のレビュー インヴァスト証券は、独自トレードツールであるMyシストレ24が面白いFX会社です。 シストレ24の評価と使い方を中心に、インヴァスト証券の情報についてまとめます。 インヴァスト証券のレビュー Myシストレ24とは? Myシストレ24…
為替介入とFXの関係についてまとめる 今回は為替介入とFXの関係についてまとめます。 単独介入と協調介入の効果の違い 不胎化介入と非不胎化介入の効果の違い などについて基本からまとめています。 為替介入とFXの関係についてまとめる なぜ為替介入が必要…
日銀の金融政策変更の歴史を振り返る 円相場に大きな影響を与えてきた日本銀行の金融政策。金融政策の歴史ってブレトンウッズ体制とか大昔の出来事についてはよくまとまっているけど、最近の出来事ってあまり整理されていないと思うので、ここ20年くらいの歴…
ビッグマック指数についてまとめ ビックマック指数とは何か、についてご説明します。 為替レートというのは各国の通貨の比率ですので、各国の経済的な力関係から適切な比率(為替レート)を見出そうという考え方があります。 「ビッグマック指数」そうした経…
FXに影響を与える債券ニュースの読み方 債券のニュースって理解しにくいと思いませんか? 私は社会人になったばっかりの頃、そう思ってました。 株式のシンプルさに比べて、債券って特殊な用語が多くて難しいな~って。 でも当然のことですが、金融市場って…
日本の経済指標の重要性が高まっている 日本の経済指標は、FX市場や株式市場で長らく無視されてきました。 だから以前以下のような記事を作りました。 日本の経済指標とかみても仕方ない時代が長かったので・・・ それがなぜかと考えたと、日本の金融政策の…
FXについて、どんな初心者でもわかるようにまとめます。FXの仕組みから、どうやったら利益が出るのか?リスクはなんなのか?など、丁寧にまとめました。
マイナス金利の為替への影響 今回はマイナス金利と為替(FX)の関係を考えます。 2016年1月末に日銀がマイナス金利を導入しました。 その際、為替は一旦円安に進んだのちに、反対に円高に進みました。 マイナス金利導入は単純に円安要因になるはずですが、銀…
SBIFXトレードの評価をまとめる SBIFXトレードの評判と評価をまとめます。 実際に使ったリアルなスリッページも記載しているので、ぜひご確認ください。 SBIFXトレードの評価をまとめる ドル円のスプレッドの狭さ 対円レートが小数点以下4桁表示 スリッペー…
インドルピーについてのまとめ 南アジアの大国として成長著しいインドですが、その通貨ルピーは製造業基盤のもろさなどから盤石とはいえない値動きが続いてきました。 インド経済の大きな特徴はなんといっても、資源がないこと。 資源国としての特徴がある国…
統合通貨の弱さとUAEディラハム ユーロは1991年1月の利用開始以来しばらくはドルの代替通貨として堅調な展開が続いてきましたが、欧州債務危機以降は加盟国が集まって作った統合通貨としての弱点があらわになっています。 そんなユーロですが、世界にただ一…
貿易収支と為替の関係 貿易収支とは 貿易収支は2国間の物品の売買に伴う収支を指す。 モノと取引であって、金融などの所得の取引は除外される。 日本は自動車など工業製品を海外に輸出し、原油などの資源を輸入している。この輸入に関するお金の支払いは、基…
レバレッジ付き定期外貨取引について 慢性的な低金利でお金の預け先に困っている人も多いかと思います。 これを機会に外貨預金で海外の金利で運用しようという人もいるかも知れません。 そういった方向けに、以下の記事で外貨預金とFXのレバレッジ1倍取引を…
キャリートレードの仕組みを知ろう FX市場で行われているキャリートレードについて超基礎から説明してみます。 日本人が高金利の外貨買いを行うことは、しばしば初心者っぽいトレードアイディアとして批判的にみられることも多いです。しかし、低金利の日本…
為替市場を読むための中央銀行に対する理解 FXをするためには中央銀行の政策に対する理解が何よりも重要です。 特に中央銀行の政策金利の上げ下げが何に基づいて決定されているかを知ることが出来れば、中央銀行の手の内がある程度理解できます。 日銀やFRB…
10年国債入札はマイナス金利か マイナス金利政策により、債券の利回りがマイナスになった、とよく表現されます。 この「債券の利回りがマイナス」の意味について詳しく解説します。 今回は債券の利回りってそもそも何ってことから、マイナス金利で国債を発行…
為替市場の季節別特徴 1か月のなかでの値動きは、ゴトウビっていう資金決済日が影響を与えていることはわかりました。ここからは、1年間の季節別の特徴を、五十日のような為替の実需(取引需要)の観点からご説明します。 こういった季節別の特徴というのは…