私のマネー術「セツヤクエスト」
イベントに参加してみたいって一心で、私が4年ほど前に実践した超個人的節約法+おすすめマネー術を記載します。
消費額の傾向把握、削減
傾向把握
私は支払いのほとんどをクレジットカードで行っています。銀行もメインの一行でほとんど済ませています。
節約を節約をしてみたいと思ったとき、これは非常に大きなメリットでした。
カード会社とメインの銀行それぞれから半年分の利用歴をCSVファイルでダウンロードできたので、消費の特徴の把握が楽でした。
※私のやり方だと、現金利用が多い人は、銀行からの現金引き出し額が多くなり分析の精度が低くなると思います。そういった場合は、無理に実消費額から傾向分析するよりざっくりひと月の消費項目、金額をエクセルに打ち込んだほうがかえって精度が高そうです。
ポイント:メインのカード会社、銀行はなるべく絞る(私の場合は偶然絞れていた)。副次的に、ポイントが貯まりやすくなる、銀行から(金額別)ステージ優待が受けられる、というメリットあると思います。
削減
把握した消費傾向をもとに削減すべき項目を考えました。これは個々人ごとに当然異なるが、私の場合をサンプルに書いてみます。
私は最も消費額が大きく、かつ削減も容易そうだったのが、食費です。週末のカフェ代などを含めた広い意味の食費は、月平均12万円程度と結構重かったです。
これを削減するため、私は自炊をなるべく取り入れることにしました。自炊といっても週末以外は、ヨーグルト、フルーツのみみたいな食事の時が多く、特に何も炊いてません。
ポイント:削減が容易そうで、かつ消費額の大きい項目に絞って対策を立てる(ちょっと大げさ)
節約して余ったお金をどうするか?
以前のマネー術
個人的な投資に回すのが最善と考えています。私は所々の都合で個別株投資ができなかったため、リートETFを購入しました。複利の威力なんて今更言うまでもないことですが、手元の現金を最小限にマネジメント(私は50万円程度預金を残した)し、毎月毎月リートETFを買い続けました。5%台から4%中盤くらいの利回りの期間が多かったため、値下がりリスクは特に気にせず買い続けることとしました。リートはボラティリティが高いため単純に利回り資産とは言えない面がありますが、長期で買い続けてアップサイドとダウンサイドのリスクを平準化し、配当利回り分のリターンを享受するイメージです(ドルコスト平均法じゃないですよw)。
現在のマネー術
現在、東証リート指数の配当利回りが3.4%程度まで下落しています。この水準って、個人的には長期のリスクリターンがあまりよくない水準かと思ってます(この辺は相場観の世界なので、異なる見通しがある人は買ったらいいと思います。オフィス賃料も来年ぐらいには上がってきそうなので、違う意見の方も当然いると思ってます)。勤務先の財形貯蓄で3%以上の利回りを提供してもらえるなら、そっちがおすすめですね。
以前買ったリートETFは保有継続しているものの、新規での積み増しは行っていません。
そうゆうわけで、私の現在のマネー術は何もしてない(貯金で眠ってる)、になります。
他人にすすめるマネー術
平均的な所得額、貯蓄額の人で投資に時間など裂きたくないって人を前提に書きますが、そうゆう方にはおすすめは株主優待銘柄ですね。資産形成って観点ではなく、ちょっとお得みたいな視点になりますが。優待利回りで高い銘柄を選んで、あとは放置でいいので時間がかかりません。空売り組み合わせて優待タダ取り、とかもありますがおすすめしません。それをやるなら貸株市場の動向をしっかり見た上でやらないと、空売りに使う株が不足して高額貸株料が発生するリスクに直面することになりますので。
最後におすすめ優待株ポートフォリオ
利用しやすい金券系株主優待で優待利回りが5%超の銘柄をまとめておきます
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769)
権利確定月: 11月
優待利回り: 6%以上
都市部なら
ビックカメラ(3048)
権利確定月: 2月、8月
優待利回り: 6%以上
長期間保有するほどお得
ハニーズ(2792)
権利確定月: 5月
優待利回り: 9%以上
女子なら。中国事業ポイント(苦戦中)
マックスバリュ中部(8171)
権利確定月: 2月
優待利回り: 5%以上
中部なら
カスミ(8196)
権利確定月: 2月、8月
優待利回り: 9%以上
北関東+千葉なら
エディオン(2730)
権利確定月: 3月
優待利回り: 5%以上
中国地方+関西系だが一応全国区