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ユーロ圏財務相会合がギリシャ向け83億ユーロ?支援



ISM見てたら眠い時間

本日は米ISM製造業指数の発表日だったので眠い中、為替を見ている。

予想対比ではいまいち(市場予想54のところ実績値は53.7)だったけど、前月比での拡大(2月53.2)と新規受注の好調(前月の54.5から実績55.1)などでまあまあ好感された格好です。

ドル円は103.54円と直近1ヶ月の高値を抜けてきている。リスクオンムードが強まってますね~

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ギリシャ支援も発表

米国はまあ良い感じなのですが、欧州圏も同様。

発表された2月のユーロ圏失業率は11.9%と前月から横ばい、相変わらずドイツの好調と南欧の弱さでまだら模様の強弱入り乱れって感じなのですが、

ユーロ圏財務相会合がギリシャ向けに支援を決めたと報じられたのが好感される展開。ただこの記事書いてる草木も眠るはずの2時時点で、金額は83億ユーロ~118億ユーロと諸説でてます。

 

ギリシャの今年(2014年)の経済成長率は1%を超えるとの見方がでているうえに、債券市場に復帰すると報じられているので、だいぶ落ち着き出てきましたね~

ギリシャの10年国債金利は6.34%まで低下しており、破綻の縁からよくぞ戻ってらっしゃいました。

まあ、30年債が6.24%と10年債とほぼフラットという特異な金利の期間構造になっていることなど、平時とはほど遠いわけではありますが・・・

ちなみにドイツ国債は10年1.57%にたいし、30年2.45%。

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そういえば日銀短観も出たよね

思いつくままに書いているので、米→欧→日と時間の進みが逆になっちゃってますが、そういえば日銀短観も出ましたね。

大企業・製造業の業況判断DIがプラス17と5期連続の改善、12月の前回調査より1ポイントの改善でした。ほんのちょっとだけど回復進む♪非製造業だともうちょっと回復していて4ポイント改善。

だけど、消費増税を控えているため、3月先の見通しは大手製造業プラス8と不安感はある模様。鉱工業生産指数とか見ても現在の高設備稼働率は駆け込み需要の作り貯めって面はあるだろうから、反動減はあるでしょうね~

想定為替レートは99.48円だったから、為替が企業収益のバッファーになってる状況は継続中。