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為替市場は米国景気の回復を見越す、お金は汚い



今晩の為替市場

定番になってきた夜中更新。基本夜中更新の時は見たままをつらつら書くのみです。

 

ロンドン市場がお休みで為替市場は静か。

ドル円は102.5円から102.7円の非常に狭いレンジの中で推移している。

経済指標は米景気先行指標が前月比0.8%上昇と市場予想の0.7%を上回ったが特段材料視されていない。なお、一致指標0.2%上昇、遅行指標0.6%上昇とセンシティブな部分だけで無く全般に回復が広がってきていると取れるような内容だった。

 

米経済の回復を見越したポジション構築

最近の新規失業保険申請件数が趨勢的に低下していることが話題になるなど、米経済の回復継続にベットするポジション構築が進んでいる模様。

米10年金利が2.7%台に再び乗ったことなどと考えれば整合的。

 

USドル、カナダドルの買いが目立つと話題に。特にCADは買われすぎとの見解も多い。EURCADの売りポジションが溜まりすぎって指摘もある。

 

米国の4月雇用統計が上振れするとの見方(根拠は新規失業保険申請件数の強さ)からエクイティー、特に日本株への関心も海外で高まっている模様。日本株はディープシクニカル(超景気循環株みたいな意味)だからね。

エマージング通貨、特に南米が弱いよ

一方で南アメリカ通貨は軟調。

特にブラジルリラの弱さが際立つ。対ドルで重要と見なされるチャートポイント付近にあるが、一気に抜けてしまいそうな雰囲気すらある。

イエレン議長が早期金利引き上げ観測をうち消していこうエマージングの買い戻しが進んでいたが、一端の天井感が出てきているかも知れない。

お金は汚い

WSJの記事でこんな話が話題に。

NY大の研究者は、紙幣が流通するに従って、3,000種類のバクテリアを交換する媒体と化していると発見。最も良く見られる種類は、ニキビや吹き出物の原因となるアクネ菌。

お金はホントに汚いものだ。

衛生的にね。