FX初心者向けまとめ解説(株式投資もあるよ)

FX初心者向けに投資情報を分かり易くまとめて解説しています。FX口座に対するレビューや通貨毎の特徴もまとめてありFX入門者にも使いやすいサイトを目指します。株式投資情報もあるので幅広い投資知識を提供します。

初心者がビットコインを買うには?おすすめ仮想通貨取引所



仮想通貨への投資の人気が高まっています。

有名な仮想通貨の取引所はテレビ CM を流すなど、仮想通貨自体の認知度が急速に拡大しています。仮想通貨への投資は、ボラティリティ(価格変動性)の高さから急激に資産を築くことができるとして、多くの投資家を魅了しています。

このような仮想通貨への投機熱が高まっていることから、新しく仮想通貨への投資を検討されている方もいらっしゃるでしょう。

仮想通貨への投資で収益を上げるためには何が重要でしょうか。

それは仮想通貨を入手する手段である取引所選びにあると言っても過言ではありません。

日進月歩の仮想通貨業界において、日本はもとより世界中に様々な仮想通貨の取引所が乱立しています。その中から仮想通貨を手に入れるに最適な取引所を選ぶことで、効率的な投資の第一歩は始まります。

ここでは仮想通貨の取引所について、その選定基準と比較を示し、初心者の方にとって最適な取引所選びの参考になる情報をご紹介します。

◆取引所の選定基準

仮想通貨取引所を選ぶ前に、自らの投資戦略を策定しましょう。

投資の第一歩は、自らがどのような投資の戦略を用いて収益向上を目指すのか策定することから始まります。

自らの投資戦略によって、選ぶべき取引所もまた違ってきます。

取引所はそれぞれ得意な点・不得意な点を持っています。

自分が取ろうとする戦略にマッチしない取引所を選んでしまうと、その戦略はあっているのになかなか収益が上がらないなどといった非効率が生じてしまいます。そういった点を避けるためにも自らの投資戦略を策定することから始めましょう。

様々な投資戦略が巷には溢れていますが、ここでは中長期と短期の投資期間の長さで大雑把に二通りの投資戦略をご紹介します。

それぞれの投資方法を実践してみて、自分の向き不向きを確認することから投資戦略の策定は始まります。

1 )中長期での投資

中長期での投資は、基本的にはバイアンドホールドと呼ばれます。

一般的に現物を購入し、そのまま数年間放置しておくことが重要になります。

中長期の投資では、投資対象に対する将来的な見立てを持つことが重要です。ビットコインをはじめとする仮想通貨は、その利便性もさることながら最も革新的なのはこれを実現するブロックチェーン技術と高度な暗号処理技術です。将来にわたってこれらの技術は継続的に発展することが予想されます。

例えば、リップルという仮想通貨は、国際送金網の形成という理念を掲げ既存の銀行システムの代替システムの構築という大目標のもとを開発が進められています。

既存の銀行システムでかかっていた国際送金が、わずか数秒で1/6程度のコストで実現できるとあって、今後もその開発が急速に進められることが予想されています。

このような将来的な見込みがある仮想通貨に対しては、将来その価値が増大することを予測して、まだその価格が低い現在のうちに購入して保有しておき、将来高くなった時点で売却することで収益をあげるというのが、中長期の投資の基本理念になります。

従って、購入し保有する仮想通貨については、購入する前にどのような開発理念を持っているかやどのような人たちが運営しているのかについてきちんと下調べしておく必要があります。

既にある程度のコミュニティが出来上がっていたり、将来実現しうる構想についてその実現性が高いと思ったりした通貨のみ購入するようにしましょう。

中長期投資には頻繁な売買は禁物です。

投資に対しての経験がない人によく見られるのですが、ある特定の仮想通貨を保有した後毎日その価格変動が気になってしまい、四六時中チャートを追いかけ回す人がいます。

そうなってしまうと日中お仕事をお持ちの方では、仕事が手につかなくなってしまい、本業の方に影響が出てしまいます。チャートを見てそのアゲサゲに一喜一憂しているだけならまだしも、損失が出てしまうことを恐れて早い段階で売買を繰り返してしまう人もいます。

そうすると投資の原則である「安く買って高く売る」ことができず、全く反対の「高く買って安く売る」自体を頻発させてしまいます。

そうして資産を目減りさせてしまい、結果的に仮想通貨の投資を諦めざるをえない状況に陥ってしまうこともあるのです。

加えて、取引所によっては仮想通貨を売買するのに手数料がかかるところもあります。塵も積もれば山となる、ということわざが表しているように手数料は投資金額に対しては微々たるものであってもその回数が重なってしまうと結果的に大きく投資家の資産を減らすことになり得ます。

売買の回数をなるべく減らすというのは完全に投資家の自制心によるものが大きいですが、売買にかかる手数料をなるべく押さえるというのは取引所選びの段階ですることができます。

仮想通貨の取引所選びにおいては、 売買手数料がかからないところを選択するというのも非常に重要です。

いくつかの仮想通貨に分散して投資しましょう

中長期の投資はパイアンドホールドということで、将来的に発展が見込まれる仮想通貨を選んで購入することはお分かりいただけたかと思います。

購入する仮想通貨については情報をきちんとし今後も継続的な発展が見込まれるかどうかある程度予測を立てて選ぶことになります。

しかし人間ですから必ず間違いを起こします。

その上未来のことは誰にもわかりません。従って一つの仮想通貨に 投資資金を全て注入するのは、非常にリスクが高いといえるでしょう。

現在得られる情報を駆使して購入する仮想通貨を選定したところで、突然その通貨の開発がストップしてしまうこともあるでしょうし、その仮想通貨がハードフォークして分裂してしまい価値を失ってしまうかもしれません。

ハッキングの被害にあい、大量に市場に売られることで急速に価格を落とし、誰も使わなくなってしまうことだって考えられます。

そういったことで急激に資産価値を落としてしまうことを防ぐためにも、将来有望であると考えられる仮想通貨はいくつか探しておき、それらに対して分散して資産を投じることをお勧めします。

仮に一つの仮想通貨が価値を失ってしまったとしても、他の仮想通貨を保有していればいきなり全ての資産を失うことにはなりません。投資家に伝わる格言と一つとして、「 卵は一つのカゴに盛るな」というものがあります。

仮想通貨の投資だけでなく、株式や FX などでも同様に通用する投資判断の一つの基準であることを胸に留めておきましょう。

仮想通貨の取引所を選ぶ際に、1つの重要な選定基準としてあげられるのは、いかに多くの仮想通貨を取引できるかというものが挙げられます。

仮想通貨の王様はビットコインですが、ビットコインのみに投資するのはリスキーと言わざるを得ません。ビットコインは現在では他のアルトコインと日本円やドルなどの法定通貨を橋渡しする基軸通貨として揺るぎない地位を保有していますが、長い目で見た時これが維持されるかは誰も保証することができません。現在ビットコインは、取引にかかる時間と手数料が当初に比べると高騰してしまい、送金や決済が便利であるとは言えません。これらの問題を解消するために、様々なアルトコインと呼ばれるビットコイン以外の仮想通貨の誕生と開発が着々と進行しています。
取引所選ぶ際には、ビットコインを購入できるのはもちろんのことを、その他のアルトコインを購入できるか 、もしくは何種類のアルトコインを購入できるかというのも考えるようにしましょう。

自分が将来有望だと思う仮想通貨を探し当てることができたとして、それを取引できる取引所に口座を開いていなければすぐに購入することはできません。

日進月歩の仮想通貨の世界では、一日遅れるだけでその価格は急上昇することもあります。

こういった機会損失を最小限にするためにも、口座を開設する取引所選びには慎重になる必要があります。

・積立投資するのもいいかもしれません

ここまで中長期での投資で重要なのは、「頻繁な売買は押さえて」「なるべく低い手数料で」「安く買って長く持つ」ということをわかりいただけたでしょうか。

しかし年がら年中チャートを眺めて売買のタイミングを探しているということはできません。安い時もあり高い時もあるのが仮想通貨の相場です。

そこで毎月決まったタイミングで同じ金額同一の仮想通貨を継続的に購入する方法である積立投資が効果的です。

仮想通貨の価格変動は、プロフェッショナルでも完全に予想することはできないのです。素人である我々が血眼で安いタイミングを探すのは、骨が折れる作業であることは否めません。

積立購入の最大のメリットは、購入価格を気にする必要がないということです。毎月決まった金額で購入することから、対象の仮想通貨が高い値をつけている時には少数しか買わず、反対に価値を下落させている時には大量に購入することができます。

こうした効果から長い目で見た時には、市場平均程度で仮想通貨を購入することができ、結果的に大きな収益を開けることができる可能性に秘めています。これは「ドルコスト平均法」と呼ばれ 、仮想通貨のみならず投資信託などでも広く知られている投資手法です。

一つ気をつけなければならないのは、積立購入で仮想通貨に投資して行く場合、対象の仮想通貨は将来的にはその価値を大きく上昇しているという大局的な見立てが必要になります。

ドルコスト平均法の大前提は、対象商品が今後も継続的に価値を上昇していくということにあります。将来に向かって徒歩を大きく下げてしまうような仮想通貨では、ドルコスト平均法を用いて時間的に投資を分散したとしても、結果的に損失を出してしまうことも十分にあり得ます。

やはり大事なのは投資対象の仮想通貨に対する十分な情報の仕入れと将来に対する見立てであることは言うまでもありません。

仮想通貨の積み立て投資を検討するのであれば、日本国内においては2018年1月現在、取引所「Zaif」を利用するしか方法がありません。

株式の世界ではポピュラーな積立購入ですが、仮想通貨の世界ではまだまだそういったサービスを提供している取引所も多くないというのが、仮想通貨の世界のまだまだ未成熟である点です。

2 )短期での投資

短期売買で勝負するなら仮想通貨 FXがレバレッジも効くし資金効率的におすすめです。

外国為替証拠金取引(FX)をご存知でしょうか。

特定の通貨ペアに対して、買いか売りかでポジションを保有して、為替が変動した時にその差益で収益を上げるのが FX です。仮想通貨の世界でも FX をすることができます。

現在最も多くの取引所で取引できるのは、 ビットコインー日本円の通貨ペアです。 仮想通貨 FX の最大の利点は、 レバレッジを生かした資金効率の良い投資ができるということです。

例えば証拠金として4万円を入金した場合、レバレッジを25倍に設定すれば100万円分の仮想通貨のポジションを持つことができます。仮に仮想通貨が10%価格は上昇したとすれば、4万円の資金で10万円の利益を上げることができます。

反対に、10%下落すればその証拠金はすべてロスカットで消えてしまいます。取引所によっては追加で証拠金を支払うことも要求されます。

このように仮想通貨 FX は非常にハイリスク・ ハイリターンだと言えます。加えて、法定通貨同士の FX と大きく違うのは、 仮想通貨自体が非常に大きく価格を変動させる投資対象であるということです。

先ほど例に挙げた10%価格が動くことは、法定通貨ではありえません。

しかし仮想通貨は1日に30%以上も下落する可能性があります。仮想通貨 FX で収益を上げるには周到な準備が必要になります。

仮想通貨の FX をする場合にも取引所選ぶポイントはいくつかあります。まずはロスカットや追加証拠金が求められるかどうかを確認しましょう。

初心者の方にとっては追加証拠金を求められない取引所では、最初に入金した証拠金以上には損失が拡大しません。

一方で、ポジションを維持しづらくなるので収益があげ辛くもなります。 追加証拠金を求められる取引所では、追加証拠金さえ払ってしまえばポジションを維持することができます。

仮想通貨は価格変動が激しいことから、大きく下げた後に大きく上げるということも頻繁に見受けられます。

従ってある程度 FX に腕に覚えのある方は、追加証拠金が発生するのを覚悟の上で、そういった取引所で FX をするのも良いかもしれません。

次に選べる仮想通貨 FX をする上で重要なのは取引上のサーバーの頑丈さです。

これは物理的な強さを言っているのではなく、大幅に価格が下落した時に取引用に注文が殺到します。

この殺到した注文をさばききれなければ投資家は損失を拡大してしまいます。損切りしたい時に損切りできないというのは、底なし沼に引きずり込まれる感覚です。

過去のチャットログや Twitter などを駆使してこれから FX を行う取引上のサーバーはきちんとかどうするのかどうかについて日々情報収集を行っていく必要があります。

ICOで これから上がるトークンを探してみよう

ビットコインやイーサリアムと言ったすでに有名になっている仮想通貨は、今後も価格が上昇する可能性はありますが、 数十倍とか数百倍と言った大きく価格が跳ねることは考えづらいです。

一方で、 ICO(Initial Coin Offering)と呼ばれる新しい企業の資金収集法では、投資家に対してトークンと呼ばれる取引市場に上場する前の仮想通貨が配布されます。

ICOを行った企業の発展と同時にトークンを価値も上昇していき、取引所に登場するタイミングで大きく価格が上昇することで投資家も数百倍と言った大きな収益を得る可能性に秘めています。

価格が大きく跳ね上がるという魅力にあふれる反面、 ICOの中には最初からプロジェクトの進行を考えていない詐欺的なグループがあることが課題として挙げられています。

どのプロジェクトがまっとうに活動していて今後も価値を上昇させられるのかを見極める器量が、投資家には求められます。

ICOのトークンを多く取り扱っているのが取引所「Zaif」です。これらのトークンに将来性を見出せる人は是非「Zaif」を選びましょう。

◇仮想通貨取引所を選定する基準は?

ここまで仮想通貨の取引所選ぶ基準について、取るべき投資戦略から必要な要素を抽出しました。まとめると、

<中長期での投資>
・ 安い販売手数料
・取引できるアルトコインの多さ
・ 積立で購入ができるか

<短期での投資>
・ 仮想通貨 FX における、追加証拠金があるかないか
・仮想通貨 FX における、 サーバーの頑健さ
・ ICO 取引における、トークンが購入できるか

などの基準があることがわかりました。
このほかにも投資戦略にかかわらず重要な取引所選びのポイントがあります。

1)取引所のセキュリティ

2018年1月に発生した、取引所「コインチェック」のXEMのハッキング被害が記憶に新しいところでしょう。

580円相当のXEMがハッキングにあい、流出しました。投資家は取引所に自分の資産を預けるわけですから、セキュリティ対策が不十分なところを選ぶわけにはいきません。

一方で、多額の資金があることは世界中のハッカーにとっては周知の事実です。多大な労力を費やしたとしても、 ひとたびハッキングに成功してしまえば数百億円が手に入るのですから、取引所のハッキングを目指すものは後を絶ちません。

しかもインターネットと繋がっていることから世界中のハッカーにハッキングされないように日々セキュリティ技術を上げていく必要があります。

セキュリティ面がしっかりしているかどうか見極めるのに最も簡単な方法は、金融庁が認可した取引所であるかどうかという点です。

日本は世界の国々にもさきがけて仮想通貨に対する法整備を始めた国です。取引所も金融庁が登録業者制度を敷くことにより、金融を扱う業者が最低限遵守すべき法令や顧客保護のための施策を実施することが求められるようになりました。

具体的には、顧客の資産と取引所の資産を別々に保存する分別管理や、預かっている資産のうち家流動性が少ないものをコールドウォレットと呼ばれるインターネットとは繋がっていないウォレットに資産を移すなどが挙げられます。

他にも投資家側でセキュリティを向上させるのに役立つのは、二段認証の設定です。取引に使っている端末とは別の端末で暗証コードを表示させることによって、本人確認を徹底するのが目的です。

大手の取引所では二段認証は設定されており、個人投資家ができるセキュリティ向上の手段です。

2) 取引アプリの使いやすさ

取引に使うアプリが利用しやすいことは、取引の度にかかるストレスを軽減させます。基本的にはチャートを見ながら取引するというスタイルが一般的ではありますが、店頭販売方式なのように売値と買値だけが表示されるようなところもあります。

またチャートにも様々な経済指標を盛り込むことができる取引所もあります。またパソコン画面だけでなくスマホアプリからもう注文ができる取引所もあります。

これは投資家のスタイルに合わせて選ぶのが良いでしょう。

3)販売所か取引所か

一般的に仮想通貨の取引所で仮想通貨を手に入れる手段として、販売所形式と取引所形式の二パターンがあります。

販売所形式では、投資家が仮想通貨の取引をする相手は仮想通貨の取引所です。

仮想通貨の取引所がその仮想通貨の売値と買値を提示し、その価格で取引するものです。取引相手が取引所であることから、取引をしたいと思った時に確実に取引ができます。一方で、価格は市場で売られている価格よりも高く設定されています。これは取引所が販売手数料を上乗せした価格になっているからです。

今すぐにでも対象の仮想通貨を保有して投資を始めたい人には、販売所形式で仮想通貨を購入するのが良いでしょう。

一方で取引条件式では、板に売り注文や買い注文を出して売買をします。

取引所形式ではインターネットを通して世界中から仮想通貨の取引をしたい人が注文を出しています。

いくらの価格でどれだけの数量を売りたい(もしくは買いたい)という注文を取引所の板では扱っており、売りたい側と買いたい側でこの思惑が一致すれば取引が成立します。取引条件式の利点は、販売所を通さず手数料を安く抑えることができる点です。

一方で自分が買いたい価格の注文はなかったりすると購入することはできないので、その価格になるまで待つことになりますが、その間は仮想通貨を保有していないので、その間に価格上昇は起きてしまうと機会損失を被ることになります。

取引所形式に慣れてくると、販売所形式で仮想通貨を購入するのは損だなと思えるようになります。

そこでアルトコインなども取引所形式で購入しようと思い立つわけですが、すべての仮想通貨取引所ですべての仮想通貨が取引所形式で販売されているわけではありません。

従って取引所警視買いたいと思った仮想通貨を買おうと思って口座を開設した取引所では、販売所形式でしかその仮想通貨を購入することができない。

といった事態に陥ることも多々見受けられます。自分が取引所形式で購入したい仮想通貨が、本当に取引所形式で売ってるかどうかは確認してから口座開設する必要があります。

4)高い流動性があるかどうか

仮想通貨取引所で取引をする上で注意しなければならないのは、その取引所に十分な数の投資家が集まってるかどうかです。

これは流動性と呼ばれ、注文を出したい時に流動性が低いとその注文を受けて取引成立する可能性が低くなってしまいます。

突然日本円を引き出したくなったときに困ることになります。

流動性が高いかどうかは、チャットログなどがきちんと推移しているかどうかを確認するようにしましょう。

ここまで仮想通貨の取引所を選ぶ基準について述べました。

次の章では実際に各取引所の特徴を確認して、どの取引所を選んだら良いのか参考になる情報をご紹介します。

◆各取引所の特徴

◇ビットフライヤーの特徴

ビットフライヤーは2004年1月から運営が開始されている日本国内で最初で最大の仮想通貨の取引所です。テレビ CM を いち早く流すなど巨大な資本力があり、これは投資家にとって大きな安心感を与えます。

<長所>
・モナーコインなど6種類の仮想通貨を扱っている
・コンビニやペイジーなどで入金することができる
・日本最大の仮想通貨取引所としての安心感
・レバレッジ最大15倍、追加証拠金ありの FX ができる

<短所>
・取引所形式で買えるのはビットコインのみ
・高い販売手数料

◇コインチェックの特徴

日本国内の取引所で最も多い13種類の仮想通貨を売買することができる取引所です。

しかし2018年1月に起きた580億円相当のXEMのハッキングに被害に遭ったことから、セキュリティに大きな不安を抱える取引所になってしまいました。

今後も仮想通貨の取引所として継続的な発展が見られるかどうか注意が必要です。

<長所>
・日本で最多の13種類の仮想通貨の取引ができる
・アプリが見やすい
・不正ログインの不正出金に100万円までの保証対応
・レバレッジ最大5倍、追加証拠金ありの FX ができる
・仮想通貨のレンディングができる

投資家が仮想通貨をコインチェックに預けることで、投資家はその利子を受け取ることができます。

銀行で言うところの定期預金のようなもので、1年間貸し出すと 5%ものに利子を受け取ることができます。

長期保有前提でただ持っておいても仮想通貨自体には利子が発生しません。仮想通貨を使ってインカムゲインを得られるという点で、このサービスは非常に有意義です。

<短所>
・ハッキングにより顧客の資産を流出させるシステムの脆弱性

◇ザイフの特徴

ホリエモンが監修に関わったと言われる仮想通貨取引所です。他の取引所にはユニークなサービスを提供しています。

<長所>
・仮想通貨の積立購入をすることができる
・XEMやモナーコインなど珍しいアルトコインを取引所形式で購入することができる
・マイナスの手数料により、取引すればするほどお金がもらえる
・レバレッジ最大7.77倍、追加証拠金なしの FX ができる
・COMSAなどのトークンを買うことができる

<短所>
・アプリ画面が使いづらい
・顧客が少ないために低い流動性
・損害補償サービスは用意されていない

◇GMOコイン

金融大手の GMO グループが満を持して開設した仮想通貨の取引所です。

元々 FX を扱う会社であったことから、仮想通貨 FXを するにはこの取引所を選ぶのが良いでしょう。

<長所>
・顧客の資産分別管理とコールドウォレットの採用による万全なセキュリティ体制
・スマホでも各種指標を使うことができる便利なアプリ「ビットレ君」
・ レバレッジ最大25倍、追加証拠金なしの FX ができる

<短所>
・全て販売所形式で仮想通貨を購入しなければならない
・売値と買値で価格差が大きい(手数料が高い)

◇QUOINEX

シンガポール発祥の仮想通貨取引所です。日本円だけでなく米ドルなどからも仮想通貨の FX をすることができます。

<長所>
・アプリが軽い
・急相場でも注文がきちんと通る
・日本円以外の法定通貨でも仮想通貨を買うことができる
・顧客の資産分別管理とコールドウォレットの採用による万全なセキュリティ体制
・手数料が安い
・ レバレッジ最大25倍、追加証拠金なしの FX ができる

<短所>
・扱っているアルトコインの種類が少ない

◇みんなのビットコイン

<長所>
・顧客の資産分別管理とコールドウォレットの採用による万全なセキュリティ体制
・ レバレッジ最大25倍、追加証拠金なしの FX ができる
・入出金手数料が無料
・すべての仮想通貨を取引所形式で売買できる

<短所>
・スマホアプリがない
・扱っているアルトコインの種類が少ない

◇ビットトレード

<長所>
・XRPを含むすべての仮想通貨を取引所形式で売買できる
・テクニカル指標を盛り込むことでかできる使いやすいチャート

<短所>
・手数料が高い
・スマホアプリがない
・顧客が少ないために低い流動性


◇バイナンス

中国に拠点を持つ世界最大の仮想通貨の取引所です。

300万人以上が口座を開設しています。海外の取引所は総じて、日本国内の仮想通貨取引所に比べて多くのアルトコインを扱っています。

この中から将来大きく価格を上昇させるアルトコインも出てくることでしょう。

<長所>
・92種類のアルトコインを取引することができる
・手数料はBNBと呼ばれるバイナンス内の通貨を使用することで、0.05%と安い
・海外の取引所でありながら、ホームページやサポートも日本語対応している

<短所>
・現在新規の口座開設を制限している
・日本円で直接仮想通貨を購入することができない

バイナンスなどの海外の仮想通貨取引所で取引を行う場合には、日本の取引所でビットコインやイーサリアムを購入し、バイナンスにある口座に送金します。

この送金されたビットコインやイーサリアムを使ってバイナンス内で取引する必要があります。初心者に方にとっては少々ハードルが高いかもしれません。


◇ビットレックス

アメリカに拠点を持つ仮想通貨取引所です。

<長所>
・198種類のアルトコインを取引することができる
・日本国内の取引所に比べれば安いアルトコイン取引手数料

<短所>
・現在新規の口座開設を制限している
・日本語対応はない
・バイナンスよりは高い手数料

◇クラーケン

2011年7月から運営が開始されているアメリカの仮想通貨取引所です。

<長所>
・17種類のアルトコインを取引することができる
・カナダドル、日本円、ユーロ、ポンド、米ドルから仮想通貨を 購入することができる
・顧客の資産分別管理とコールドウォレットの採用による万全なセキュリティ体制

<短所>
・日本語対応が不十分
・取引所形式で仮想通貨を購入できるが、チャートを見ながらはできない

 

まとめ

仮想通貨への投資の第一歩は取引所に口座開設することですが、どの取引所を選ぶかはそれぞれの人がとる投資のスタイルや戦略などによって大きく変わってきます。

また口座開設には本人確認も含めて長いところで1ヶ月程度かかります。

口座を開設する時には複数の取引所の手続きを同時並行的にするようにしましょう。

取引所によって得意な面不得意な面があり、それらを相互に補完し合う意味合いでも複数口座を保有しておくことは決して損なことではありません。

またひとつの取引上の口座に資金の多くを預けていた場合に、その取引所が倒産した資産は預けていた資産は返ってこなくなってしまいます。

リスクを分散する意味でも、複数の取引所での口座開設がおすすめです。