これも老害?みなさんの年金を溶かしてる人達
ブログやるようになって、ネットをよく観るようになって「老害」って言葉が頻繁に使われていることに気づきました。
一般社会じゃあんまり使わないですよね?たぶん。私は「老害」って言葉を口から発した記憶がありませんw
それだけネットの世界の世論を形成してる若めの世代から見て、上の世代は害悪にしか見えないのだと思います。
そしてここにも老害の実例が。年金基金ジジイの恐怖
年金の構造って簡略化して図にすると以下にようになっています。
今回話題にしたいのは、上の図の色付け部分、厚生年金基金の中の(従業員の年金資産を運用している)人達です。
この厚生年金基金とは、企業が法律で強制されている以上の年金を従業員に上乗せして支給するために作られたもので、母体企業(だけでないケースもあるが簡略化)が拠出した資金を運用し、従業員の年金に上乗せして支給するための基金です。
長期にわたって企業に貢献すれば豊かな老後を保証するよっていう、古き良き時代が偲ばれる制度なのですが、もはや完全に制度疲労?を起こしてます。
この厚生年金基金は、母体企業でけっこう上り詰めた人等の天下り先みたいになってしまっています。
こうゆう人達が運用している基金ですので、数多くのヒドイ証言が寄せられています。
大手日系証券会社のAさん
「年金基金の人向けに1日掛りのセミナー開くと、たいてい皆さん昼食時にいらっしゃるんですよ。で、お弁当食べたあとは1時間ほど居眠りしてお帰りになられます」
この辺は可愛いものです。
不動産ファンド運用会社のBさん
「リーマンショック後、不動産私募ファンドの仕組みの問題点(レンダーの力が強すぎる、など)が明らかになったあとも、新規の資金を投じてくれるのは年金基金の方ばかりでした」
投資先はなんでもいいんですよ、接待さえしてくれればね。
中堅?ヘッジファンドの営業職Cさん
「うちには年金基金様を主に担当している女性いますよ」
接待の効果は女性の方が高いわけですか、相手がジジイなだけに。
最後に会社クビになって年金基金に転職しようと思ったら、面接で年金ジジイに怒られた友人Dの話
面接会場、居並ぶ60歳超の年金ジジイ達
ジジイ「あなたのやってきた仕事は大体分かりました。ところであなたはその若さ(20代)で、運用を失敗した場合の責任を取れるの?」
友人D「この仕事に必要なことは運用の技量であって、責任の取れる取れないといった話ではないと理解しています」
ジジイ「そうじゃなくて、もし失敗した場合、どうするのって話なんだけど」
友人D「失敗した場合、なくなったお金は戻りません。でもそれは何歳の人間が運用したとしても一緒です」
ジジイ「お前みたいな無責任な奴に~(以下はあまりにも頭に来て覚えていないようです)」
はいはい。貴方方の既得権犯そうとしちゃってすいませんでしたね。まともな人間が入ってきたら、あなた達が今までテキトーなことやってきたことバレちゃいますもんね。
って友人に代わって私が謝っときます。