FX初心者向けまとめ解説(株式投資もあるよ)

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通貨別の特徴を総まとめ-FX初心者用。



通貨ごとの特徴を知ろう

為替には、国ごとの経済的特徴や金融政策の傾向が強く反映します。FX取引にも短期取引を除いて、各国の特徴を知っておくことは有益です。

外貨預金や外国株、外債投資なども含めて海外にお金を置くにはその国に無関心ではいられません。レバレッジをかけるFXならなおさらでしょう。

国ごとのファンダメンタルズの基礎がわかるような記事をまとめました。

アメリカドルの特徴

アメリカの中央銀行FEDの金融政策がどのような仕組みになっているかまとめた記事です。アメリカの金融政策は自国(米国)のみならず世界中の景気に配慮して決定されているたため、金融イベントのなかでも最も重要といっても過言ではありません。

FXにおいても同様で、米国の金融政策の発表内容次第では、短期的に為替レートは100pips(ドル円レートなら1円)くらいは簡単に動いてしまします。長期的な影響はより大きく、米国の金融政策の方向性に沿ったトレンドが形成されるって考えるのが為替市場の大前提のようなものです。

 

米国の金融政策は重要と説明しましたが、それの方向性を占うのが米国の経済市場です。重要とされているものをまとめました。

特に雇用統計には要注意。 

米国の政治とドルの関係をまとめました。金融政策とドルの関係については、金利差や通貨の発行量というある種絶対的なものが絡むので分かり易いですが、政治は実績から判断するしかない面があるので、複雑です。過去の傾向からみた、大統領選と金融市場のかかわりなどについても書いています。

 

 

日本円の特徴

日本の金融政策の決定方法についてのまとめ記事。

教養としても知っておいて損がないかも知れません。 

円相場の特徴をまとめた記事です。

日本人ならドル、ユーロ、豪ドルのように円絡みの通貨ペアを取引することが多いと思います。為替は2国間の相対的な強さで変動するので、円の特徴を知るのは重要です。FX初心者にはぜひ知ってもらいたい円相場の特徴がまとまっています。

 カナダドルの特徴 

カナダは森林資源と地下資源が豊富な国。

アメリカと隣接しているため、米国経済との連動性が高いこととシェールガスやオイルサンドがあることから、原油価格との相関も高くなっています。

米国との相対的な金利差からカナダドルが選好する局面を選んで投資するなど利用価値がある通貨です。

ユーロの特徴

ユーロはドルに次いで為替市場での取引量の多い通貨です。第二の基軸通貨とさえ呼ばれる時期がありましたが、現在では経済危機で多少ポテンシャルに疑問符がついている状況です。

デフレが深刻なため、政策金利は日本よりも深いマイナス圏にあり、スワップ狙いのFX投資家からは売り持ちで利用されています。これは(厳密には少し違いますが)、ユーロを売った資金で高金利通貨を買っているとも言えるので、キャリー取引に用いられる通貨、とも呼べますね。 

 

ユーロに投資するなら知っておきたい欧州の経済指標の見方をまとめました。アメリカに比べると少し地味ですね。ユーロ圏は域内GDPでは実はアメリカを凌ぐのですが、金融市場の評価は低め。

やはり欧州圏では、ドイツ経済の重要さが際立ちます。

 

北欧の2通貨

 北欧は地理的にユーロという巨大な通貨圏と隣接しており、貿易や安全保障などを通じて関係が深いです。

そのため、ユーロの代替としての投資価値があります。

ノルウェークローネ の特徴

ノルウェーは北海油田にけん引される資源国。

日本とのかかわりや世界有数のソブリンウェルス(国富)ファンドなどについてもまとめています。

 

スウェーデンクローナの特徴

 北欧の盟主たるスウェーデンは良くも悪くも普通の国。ノルウェーのようなとんがった特徴はありません。そのため、財政が健全なユーロみたいなもので、欧州圏に投資したい人には一定のニーズがあります。

 

     

オセアニア通貨

豪ドルの特徴

豪ドルは資源国などでいろいろな資源価格との関係性をまとめています。

南半球って人口が少ないエリアにある国なので独自性が強い通貨です。

NZドルの特徴

NZランドドルは先進国中最も高金利なので、個人投資家に人気があります。

農業国なのですが、オーストラリアとの近さや中国との交易の関係で意外な特徴を持っていますよっていう記事です。

 

 ポンドの特徴

ポンドはかつての基軸通貨であり、英国がかつての覇権国であったことからも、独自のポジションを確立しています。通貨別の取引量も、ドル、ユーロ、円に次いでおり純メジャー通貨としての位置づけがあります。

内需の強さから金利も高めであるのでその辺りも説明しています。

スイスフランの特徴 

スイスはよく知られているように永世中立国なわけですが、通貨制度も独特です。

欧州の真ん中に位置していながら、ユーロに加盟しておらずスイスフランという独自通貨を採用しています(本家のフランスフランはなくなってしまったのに・・・)。

独自の外交政策と健全な財政のおかげで、安全通貨としての地位を確立しています。

スイスは金利は金利は常に低くデフレ色の強い経済になっています。

 なぜ、デフレ色が強くなるのかは欧州(ECB)の金融政策との関係性から。そのことは、上の記事で説明しました。

その他の通貨

 主要通貨とは言えないものの、その他の通貨についても為替市場の理論と絡める形でいろいろ書いています。いくつかご紹介します。

人民元

中国の外貨準備が増える、減るみたなニュースが流れますが、その時中国の為替当局が何をしているか説明した記事。 

人民元を用いて為替レートの決定理論を試しに使ってみた記事。

サウジアラビア・リアル

サウジアラビアの通貨リアルを使って、固定相場制の問題を説明した記事。 

国際金融のトリレンマについても知ることが出来るようにしています。