消費税の駆け込み需要って結構ありそうだけど、何を買うのがいいんだろ
駆け込み需要はやっぱりある
消費増税が決まったとき、駆け込み需要はあるのか、あんまり無いのでは? みたいな議論もありましたが、最近の経済指標みてるとどうやら結構出てきてるようですね。
1月の鉱工業生産指数は前月比では4.0%上昇し104.1ポイントと、2008年10月の107.4ポイント以来の高水準でしたし。かなり作り込んでる感ありますよねぇ~
家電も売れまくり
下の図は、既存店売上高を毎月公表している大手家電のデータを並べたものですが、明らかに家電売れまくってます。
(消費額全体に影響を与えるような)大きくヒットした製品も出ない中でも、ここまで既存店売上が増加しているので、もうみんな駆け込みまくっているのでしょう。
他の業種でも、大なり小なりこうした傾向があります。
以下、独り言
駆け込み需要で何を買うのが良いのかな
こういう数字をみると、わたしもなにか買いたくなる。
でも、何を買うのがいいのだろう。
普通に考えれば、デジタル家電系は良くない気がする。技術の進歩が早い製品は、時間の経過によるメリットが大きくなるから、消費増税分の負担増を打ち消してしまいそう。
同じことを考えている人は多そうで、大手家電販売店の好調を支えているのは、技術進歩が相対的に遅い白物家電(冷蔵庫とか)となっている。
ただ、テレビも結構売れてるけど、これは前回の需要期(7~5年前くらいかな)からタイミング的に更新需要が出てきてる模様。
どうせ大きな買い物するならこのタイミングっていうのは、ありですよね。
服とかバック系がいいのかな?
やはり服とかバックとか技術的に進歩しないものがよさそう。流行はあるけど、ブランドものならデザインの変更幅は小さい。わたしはそうでもないけど、好きな人ならブランドものが駆け込み需要にぴったりな気がする。
やっぱりヴィトンとか価値が落ちにくいものが良いのかな。
でも転売目的じゃ無いからあんまり関係ないかも。
価値の保存(だけ)を重視するなら金貨でも買えばよいかもね。