スターバックス最大サイズ、ベンティのカフェイン含有量は魔の領域
スターバックスの無料券
上場していた頃の日本のスターバックスって米国本社との間に出店数を契約しているなど、海外企業の子会社であるリスクを認識させてくれる貴重な存在でした。
日本国内でスタバブランドを独占する権利が与えられているものの、ライセンス契約は自動更新する定めがなく、結局そこを脅しに使われて(完全子会社にならなければスターバックスブランドは使えない)米親会社に買収され非上場企業になりました。
そんな複雑な感情を抱かせるスターバックスですが、高級なイメージからドリンクチケットなどは送りものに大人気。何らかの形で、一杯無料券みたいなものをゲットする人もいるかと思います。
どのサイズでも無料と言うことなので、(経済的に)採りうる選択肢はほぼ一択。最大サイズでしょう。
だけどちょっと待って欲しい。
スターバックスのサイズ別容量
スターバックスのサイズ別の容量はこうなっているようです。
ショート・・・240ml
トール・・・・350ml
グランデ・・・470ml
ベンティ・・・590ml
普通にお金を払って飲む場合、多くの人がトールを選ぶと思います。おしゃれな人はショートかも知れない。
最大サイズのベンティは、そのトールの約1.5倍、ショートの2倍以上のサイズです。
当然カフェインの量もすごい。
コーヒーのカフェイン含有量
コーヒーのカフェインが含有量は150mlあたり100~150mgのようです。暗算しやすいよう1ml=1mgと覚えれば分かりやすいかも知れません。(この記事最大値を前提にするのは微妙なので、記事では1ml=0.6mgで表記します)。
すると1ml=0.6mgのカフェインが含まれているため、スタバの各サイズのカフェイン含有量は、以下のようになりそうです。
ショート・・・約140mg
トール・・・・約210mg
グランデ・・・約280mg
ベンティ・・・約350mg
エナジードリンクのレッドブルでさえ、250ml缶でカフェインは80mgです。
コーヒーは意外に入っていますね。大昔からあるものだし、天然由来?みたいなイメージがあったので正直少し甘く見ていたかも知れません・・・
カフェイン摂取量の目安
ちなみに人間が一日に健康的に摂取できるカフェインの量は、成人で400mlです。
ベンティは350mg・・・これを飲んでしまったら、もはやペットボトルで気軽に「おーいお茶」や「伊右衛門」を買ってはいけないレベル。一日の限度量を簡単に超過してしまいそう。
無料だからってデカすぎるサイズに行くのは非常に危険であった・・・
なお、米国のスタバにはベンティを上回るサイズがあります。その名も、トレンタ。
トレンタ・・・900ml(サイズ)、540mg(カフェイン)
1杯でアウトである。
ちなみに人間の胃のサイズは平均900ml。トレンタ、誰が飲むんだろ。もはや戦いだ・・・
参考リンク