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米財政協議の状況メモ



アメリカは財政問題でもめているわけですが、当面の状況が落ち着いてきましたのでメモ書きを。

 

予算案は大丈夫

まず、2014年9月までを会計単位とする包括的歳出法案が1月15日に下院(賛成359、反対67)、16日には上院(賛成72、反対26)を通過しました。あとはオバマさんの署名だけなので成立したようなものです。昨年やたら反対してた共和党が支持率落としたことなどを踏まえれば、妥当な結果だと思います。

この流れを踏まえれば、債務上限問題もたぶん大丈夫じゃないかな~って印象です。そうなると一連の財政問題に伴う瀬戸際協議みたいなものに対して、神経質になる展開はなさそうですね。

 

今回決まった予算は2014年9月までですが、今年は米中間選挙の年なので、再度もめ始めるって可能性は低そうです。

ただ、全く別の見方をしている人もいて、中間選挙の年だからガチンコになるって意見もあるようです。

 

来週のイベント

あと、来週のイベントについてメモっと効果と思ったんですが、

米国では

週前半(20~23日)はほとんど注目イベントなしです。

一応後半には

1月23日 新規失業保険申請件数 市場予想33万人

1月23日 中古住宅販売件数 市場予想495万件

1月24日 景気先行指数 市場予想+0.2%

などがありますが、これまでのマーケット流れを変えるほど(金融政策に影響を与えるほど)のものは、とりあえずなさそうです。

 

日本では

1月21、22日と日銀の金融政策決定会合が予定されています。

ただし、ここで追加の金融緩和などのなんらかの政策変更が行われる可能性はほとんどないため、実質的に無風ではないでしょうか。

 

先週末のマーケット

インテル決算などの影響で、米株は若干軟調。

インテルが5,400人の人員削減を発表 「指標銘柄」としての役目終了 - Market Hack

ただ、CME日経平均先物は先週末の日本市場終値とほぼ同水準なので、とりあえず大きな影響はなさそうです。