加賀市のふるさと納税の特典をDMMマネー50%還元と発表
加賀市がふるさと納税の特典としてDMMマネーを寄付金額の50%還元すると発表しました。高還元率、確定申告等手間の少なさ、特典の使い勝手の良さとおすすめポイントが多く、是非ご紹介したくて記事にしました。
「ふるさと納税」特典に「DMMマネー」 加賀市、寄付額の半額を還元 - ITmedia ニュース
何でもDMMが創業したのが石川県加賀市、その縁で今回のふるさと納税に採用されたとのこと。
このブログでは、ふるさと納税についてはなんどか書いていて、非常に興味を持っています。独身の会社員なので住民税負担が結構あるんですよね。その住民税およそ10%が税額控除の形で寄付でき、さまざまの特典がもらえるふるさと納税にはとても関心があります。
過去に、こんなの書きました。
このふるさと納税は超おすすめ
おすすめポイント1 特典の還元率が高すぎる
このふるさと納税はわたし的には結構オススメ。その最大のポイントは50%もの高い還元率です。
わたしは結構なふるさと納税ファンで、さまざまな地方自治体の特典・お礼品をみています。
ふるさと納税の寄付金に対する還元率って、一番お得な自治体で寄付金に対して40%くらいが目安になっている感覚なんですよね。お米10kgとかが典型的。
お米20kgの自治体という例外はありますが、寄付が殺到してお礼品が在庫切れ、即受付中止みたいな感じ。
他にも、肉やら魚やら果物やらいろいろな特典がありますが、(正確な市場価格はもちろん分からないものの)40%を超える還元率のものはほとんど見られません。というか、お金にシビアに見れば米最強説は根強い(たぶん地方自治体(や政治)と米農家の結びつきの強さが影響している気がする・・・)。
そんななかで50%還元はかなりお得。還元率40%と50%10,000円の寄付に対して1,000円もバックが違うわけですから、当たり前か。
おすすめポイント2 一回の寄付で高い還元率を達成できるから、確定申告も簡単
ふるさと納税は、「1万円以上の寄付で特産品を送付」みたいな制度にしているところが多いです。そうなると、最大の還元率を求めるためには、1万円づつ複数の自治体に寄付する必要が出てきます。
しかしそうなると、申し込みが結構面倒。
また、確定申告も寄付先が多くなるに従って、多少手間が多くなります。
一方で加賀市のふるさと納税特典は金額に対してDMMマネー50%還元なので、この特典を有用と考えれば自分の寄付限度額まで1回の申し込みで寄付できちゃいます。
申し込みも確定申告も手間が節約できますね。
おすすめポイント3 そこそこ使い勝手のよい特典
いくら還元率が高くても、使い勝手の悪い特典ではあまり意味をなさないと思います。絶対に旅行先に選ばないような地方の旅館の宿泊券で高還元率と言われても、正直困ってしまいます。
そこまで極端な例で無くても、実際お米とかでも単身で10kg消費するのはかなり大変。自炊頻度が低い人ならなおさらでしょう。3,000円から4,000円分くらいの果物が送られてきたら、腐らせてしまうかも知れません。
でも、この特典は電子マネーに近い位置づけなので、汎用性が高そう。少なくとも腐りませんw
わたしはDVDとかほとんど見なくて、TSUTAYAの会員にすらなっていません。当然、DMMを利用したこともなく、最もこのDMMマネーを利用しにくい人間の一人かも知れません。そんなわたしが、DMMマネーにどのような利用方法があるか確認してみました。
このDMMマネーでギフトカードとか買えちゃえばそれこそ最強かと思ってましたが、さすがにそれは無理そう。DMMマネーを買い取ります、みたいな業者はありましたが、DMMのサービス規約違反とかになってしまうかよく分からない上に(たぶん違法ってことは無いでしょうが)、買い取り金額も70%みたいイメージでした。これでは高還元の意味がありません。
しかし、映画とかに興味が無い人でも魅力的かと思われる使い方は結構ありました。
・本が買える(特にマンガは充実していそう)
・格安スマホが買える(30分無料通話+5Gのデータ通信で3,580円)
・オンライン英会話ができる(1レッスン99円から格安価格)
・メガソーラーが作れる(日当たりの良い土地を持っている人向けw)
などなどいろいろと利用価値はありそう。
個人的には、オンライン英会話に興味があるため、加賀市のふるさと納税に申し込もうかと思ってます。