アーリーリタイアを常に狙っている私。
自分の資産が3億円くらいあれば、年率3%で回しても年収900万円確保で仕事やめれるな~なんてよく妄想してます(同じこと考えてる人多いですよね?)
でも現実は当然3億円なんて持っているわけもなく、アーリーリタイアなんて夢のまた夢なんですが・・・
妄想が嵩じて、最近、お金なかったら借りればいいじゃん、不動産投資だってなりました。
なぜ不動産投資かといえば、一般的に投資可能なもので一番レバレッジ(借金して投資しやすい)かけやすいのは不動産だからです。不動産は担保価値があるので、金融機関からお金引っ張れます。
本屋で立ち読みしてみたところ、手金があまりなくても、働いて安定した収入源があれば、1億円くらいのお金は金融機関が貸してくれるようです。お、いけそうです。1億円分の物件買って7%で回せれば仕事やめれるじゃんって浅はかにも考えました。
そんなこんなで久しぶりに会った友人(前の会社の先輩)にマンション経営ってどうだろうかって相談しました。
都内の薄暗いカフェにて
友人「投資するっていうからにはちゃんと調べたの?」
「もちろん」と私は得意げに頷きます。
友人「じゃあ、J-REITより実物不動産がよいところってなに?」
J-REIT(リート、不動産投資信託)は実物不動産に投資する投資信託です。
投資信託協会HPより引用
J-REITは、多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品です。不動産に投資を行いますが、法律上、投資信託の仲間です。
私「実物不動産だと(リートより)レバレッジかけるから収益性高くなる」
友人「レバレッジはその分ボラティリティ(収益の変動性)あげてるから、別にプラスってわけじゃないよね」
ん~たしかに。アーリーリタイアあきりの理屈だったので早くも破たんしてます。
でもあきらめずに
私「実物不動産投資は競合相手が年寄りの大家ばかりだから、有価証券投資に比べて勝ちやすい(ってさっき立ち読みしたら書いてあった)」
友人「そんなのアマゾンで本何冊か買えばわかる理屈だよね。そうやって参入している人、結構いるんじゃないの?」
アマゾンで本買うことすらしてないので・・・
私「実物不動産は自分で手を加えることで収益性を高められる」
友人「それって事業リスクがあるってことだよね。軌道に乗るまでめんどくさいよ」
たしかに、めんどくさいのは一番厄介です。ここにきてもはや抵抗する気もなくなったので、泣く泣く話題を変えました。
しかし、後で考えると、独身一人暮らしで小さめのマンション買うのってメリットも大きい気がします。
マンション投資の最大のリスクって空室ができることですが、その際、自分で入居することで空室が埋められる(自分の現在の賃料負担がなくなる)のですから。
また、まだマイホームとか買ってないので、負債抱えておらず身軽です。借金して勝負できる人生唯一かもしれないチャンスを逃すのはどうかな~って、また妄想が始まりそうです。
関連記事