読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

FX初心者向けまとめ解説(株式投資もあるよ)

FX初心者向けに投資情報を分かり易くまとめて解説しています。FX口座に対するレビューや通貨毎の特徴もまとめてありFX入門者にも使いやすいサイトを目指します。株式投資情報もあるので幅広い投資知識を提供します。

FXのスワップポイントとは?外債投資の金利の違いを基礎から説明します

FX FX-FX入門


外債の金利とスワップポイントの違い

FXで高金利通貨を買うことで、スワップポイントと呼ばれる金利収入を得ることが出来ます。これは、海外の高金利を享受しているということであり、海外の債券に投資して金利を得ていることに近い意味を持ちます。

ただ、両社には明確な違いがあるので、その差って何ですかってことについて説明してみます。

以前、外貨預金とFXの違いについて説明しましたが、今回はその外債版として書きました。 

外債の金利のイメージ

下の図は海外の金利のイメージです。

金利の期間構造

金利は通常このように長期の金利になればなるほど高くなるって形状が一般的です(将来の金融政策の織り込みによっては、異なる形状をとるが今回は関係ない)。

上の図が海外の金利だとしたら、この中で好きな年限の金利を選んで投資するのが、外債投資ですね。

リスクを取りたくない人は、短い年限の金利(債券)を選べば、債券の満期時にちゃんとお金が返ってくるリスク(償還リスク)や金利の変動によって債券価格が下落するリスクが抑制(デュレーションって性質によって長い年限ほど金利変動に伴う価格変動が大きい)できます。その反面として、得られる金利収入は短くなるわけですが。

反対に長めの年限の金利収入を得たい人は、高い金利が得られる一方、償還リスクや価格変動リスクが大きくなるわけですね。

 

例えば外債投資で9年債の金利を選ぼうとしたら、下の図のように1%の金利収入を得ることになります。 

外債投資で受け取る金利

スワップ金利のイメージ 

下の図はスワップ金利のイメージです。左のグラフが海外金利(買い持ちにする金利)、真ん中の金利が自国金利(売り持ちにする金利)だと思ってください。

スワップポイント

そして、一番右の青色の部分がスワップ金利のイメージです。

海外の短期金利ー自国の短期金利=スワップ金利

ってことですね。

スワップ金利は「短期金利の差」と説明しましたが、これは「政策金利の差」に影響を受けているものの、必ずしも同一ではありません。金融市場を通して、各金融機関が提供可能な短期金利の差って表現がより正確です。

そのため、スワップ金利はFX業者によって異なりますし、毎日変動します。

外債の金利とスワップ金利のまとめ

・外債投資とは、海外の好きな年限の金利を得られる。すなわち、長期の金利も得ることが出来る。

・スワップポイントは、両国の短期金利の差が金利収入として得られる。

・そのため、一般に外債投資の方が、多くの金利収入が得られる。

・外債から得られる金利収入は固定、スワップポイントは毎日変動(ただし、短期金利の差に基本的には基づいている)

・為替リスクがあるのは両社とも同様。

 

FX入門記事

1.円高と円安とは?円を基準に考えれば分かり易い。

2.円高と円安のメリット・デメリットを整理。

3.為替取引の主役は銀行。内国為替と外国為替の違い、リフティングチャージを通じて理解

4.為替(FX)市場の参加者(投資家)は、2種類に大別できる

5.為替レートの種類を図解。インターバンクと顧客向けレート(TTM、TTS、TTB)の違い

6.為替レートのスプレッドは為替市場の心理状態を示している

7.為替の先物と直物って何が違う?受け渡し日別のFXレートとスワップポイントの関係

8.FX市場の実需を生み出す、輸出入企業の為替ヘッジ方法

9.FX市場の時間別特徴。ウェリントン(オセアニア)市場は鬼門

10.ゴトウビとは?為替市場の月中、季節別特徴を知ろう

11.外貨預金とは、レバレッジ1倍のFX投資と同じなのか?

12.FXのスワップポイントと外債投資の金利の違いを基礎から説明します

13.外債投資がFX市場に与える影響は?ヘッジのあり・無し次第です